お知らせ

ぎっくり腰


ぎっくり腰を一度でも味わってしまうと、二度と「これ」を体験したくないとぎっくり腰
誰でも思います。

私も何気ない動作で腰に電気が走り、しばらくはその姿勢から動くことが出来ませんでした。

別に重い物を持ち上げた訳でもなく、
激しいスポーツをした訳でもなく、
ただ、

「仕事中の体勢が少しばかり中腰でいる時間が長かった」

だけだったのです。

たったそれだけだったのですが、ぎっくり腰になってしまう条件の「最後のひとかけら」
だったようです。
(当院にいらっしゃっている方の大半が、この様な何気ない動作で発症しております。)

このぎっくり腰なんですが、正式には「急性腰痛症」と言います。

腰の骨は、「5つの椎骨」とクッション材となる「椎間板」、
それらを結ぶ「椎間関節」で構成されています。

急な激痛の原因として、

椎間関節がはずれかけて関節を包む袋(関節包)が挟まれてしまう、
椎間板が損傷する、
靱帯が無理に引き伸ばされた

などが挙げられます。

腰椎周辺の筋肉や筋膜が疲労することでも起こります。

椎間板ヘルニアが原因となっている場合もあります。

症状としては、

くしゃみをする、
中腰になる、
重い物を持ち上げる、
体をひねる

などの、日常のちょっとした動作がきっかけで腰に激痛が走ります。

この激しく襲ってくる腰の痛みは、ドイツでは「魔女の一撃」とも呼ばれており、
痛みがひどい場合には、
身動きもできないような状態に陥ります。
(呼吸も一瞬止まる人もいます。)

激しく痛む時は、患部の炎症を鎮めるために、
冷シップをあてて冷やしたり、氷嚢を使って炎症熱を沈めて下さい。

ただし、氷嚢を患部に当てておく時間は、15分以内にしておいて下さい。
冷やしすぎますと、筋肉が硬くなり回復が遅れる原因にもなります。お読み下さり、ありがとうございました。

背中やお尻、太ももなどの緊張状態が続いてしまうとぎっくり腰の回復も時間がかかってしまいますので、
なるべくお早目の対応をご提案いたします。

当院では根本からの痛みに向き合い、あなたに適した施術を心掛けていきます。

(Y.Aさん 建築)

昔から腰が悪く、
腰椎ヘルニアの手術もしました。

術後の経過も良く、
日々の生活にはそれほど支障は出なくなりましたが、
仕事上の付き合いで夜遅くまで飲酒したり、
寝不足になってしまったりとで、
腰に負担がかかる事が多くなり、
数回ぎっくり腰をしてしまいました。

コルセットをしたり、
骨盤ベルトを締めたりと
「なるべく上手に痛みと付き合おう」とするのですが、
やっぱり長引いてしまうので先生にお願いに来ます。

もともとの腰の悪さが有るので、
お尻や足に癖がついているらしく
股関節の調整や腰のトリガーポイントを調節してもらうと、
大分動けるようになれるので助かっています。

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