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肩こり


当院を利用される大半の方が、辛い肩こりの症状を訴えています。肩こり

実は、私がこの業界に入るきっかけとなったのも
この「肩こり」だったのです。


別に

「自分が酷い肩こりだった」というお話ではなく、
私の母親が酷い肩こり症で、子どもの頃からよく肩もみをして育ってきました。

短大生の時には、アルバイト先の店長や先輩も酷い肩こり持ちで、
仕事の合い間に「肩もみ要員」をいておりました。

肩こりの大きな原因としては、
「僧帽筋」という首から肩にかけて走っている筋肉があげられています。


実は、肩甲骨をぶら下げる僧帽筋などの筋肉は、
あなたの腕の重さを支えるために、
いつでもある程度の力で収縮していなければなりません。

筋肉は、
収縮するためにエネルギーを消費しています。

肩甲骨をぶら下げる筋肉は、伸びたり縮んだりの動きをしていませんが、
肩甲骨をぶら下げる力を出すだけでも、エネルギーを消費しています。

エネルギーを生み出すには、血液から送られる酸素が必要ですが、
肩甲骨をぶら下げる筋肉は動きが少ないので、「血液の循環が悪く」なってしまうのです。

動脈を通して全身に向かう血液は、
心臓の拍動の力によって押し出されます。

しかし、静脈を通して心臓に戻る血液は、
筋肉などの運動の力によって運ばれるのです。

手足を走る静脈には、あちらこちらに弁があって、
血液の逆流を防いでいます。

筋肉を使って身体を動かすと、静脈があちらこちらで圧迫されて、
弁と弁にはさまれた区間の血液を、心臓に向かって押し出しています。

これを「筋ポンプ」と言います。

激しいスポーツで筋肉が疲労したときには、手足の先から心臓のほうに向かって、
筋肉をしごいていくようにマッサージをすると効果的です。

静脈の血液や組織液が、
身体の中心に向かって帰っていくのを助けてやるのです。

ところが肩甲骨を動かす筋肉は、エネルギーは消費するのに、
あまり動きがありません。

ですから、筋ポンプの働きが弱くて、
血液の循環が悪くなりやすいのです。

血液や組織液を心臓に向かって戻し、血液の循環をよくしてあげるのが、
疲労を回復させるよい方法です。

肩がこったときには、他人の手を借りて筋肉を動かしても良いですし、
また肩甲骨をぶら下げる筋肉を自分で積極的に動かしても効果的です。

肩を揉んでもらったり、自分で肩を動かしたりすると、
肩こりは一時的に楽になります。

ですが、一時的ですので効果の持続性を高めるためにも、
定期的にケアされることをおススメいたします。

お読み下さり、ありがとうございます。
当院では根本からの痛みに向き合い、あなたに適した施術を心掛けています。
感想文
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首が痛くて、下をむいたり、左右にもまわらず
料理、家事一斉ができず不自由でした。

先生に施術して戴いたお陰で、徐々に動かせる様になり、
とても体が軽くなり、楽に動作が出来るようになりました。

一生懸命施術して下さったお陰です。

ありがとうございました。
(森様)
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